マルクスの草稿で書かれた貨幣論ほど罪作りな論考はない。マルクスは資本主義社会における無限の媒介装置である貨幣の廃絶を望みながら逆説的に価値形態論において貨幣の必然性を認めてしまっている。剰余価値の追及による労働と使用価値の頽廃を批判するマ…
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